「若者の居場所・寝場所・安心&拠点基地を目指して ~若者サポートプロジェクト最終報告会~」にて講演を行い、社会的養護現場の支援者の皆さんにアプリのインストールをしていただきました
2025年2月3日(月)13:30~15:30に、長野県長野市の“シャトレーゼホテル長野”にて、「若者の居場所・寝場所・安心&拠点基地を目指して ~若者サポートプロジェクト最終報告会~」が行われました。
ハイブリット形式にて、児童養護施設・自立援助ホーム・若者サポートステーション等の若者支援をされている方々を対象に開催され、当日は約50団体(約60名)の方が参加してくださいました。
その中の14:40~15:20特別講演にて、宮地PJより長野県におけるアプリを活用してつながりながら支える仕組みづくりについて提案させていただきました。
長野県社会福祉協議会(社協)が2022年から進めてこられた若者サポートプロジェクトは、「ケアリーバーの心のお守りを増やす」ことを目的の一つに据え、親の支えの無い若者たちにとって「実家」のように安心できる居場所として機能することをめざした「どこでも実家宣言」事業では、なんと県内43カ所(2025.1.31現在)もの市町村社協が参画し、積極的に児童養護施設とも連携して地域で支える仕組みづくりを進めてこられました。こうした素晴らしい活動は、次年度以降、より発展的に進める計画であることも報告会にて発表されました。ここに本アプリをつながるツールとしてご活用いただけることは、大変光栄に感じております。
報告会終了後には、児童養護施設・自立援助ホーム職員の方々がきずなコネットアプリに登録してくださいました。これから、アプリのバージョンアップとつながる仕組みづくりを一緒にさせていただけること、大変嬉しく思います。
お忙しい中ご参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。
主催:「社会的養護出身の若者サポートプロジェクト」
長野県社会福祉協議会・長野県児童福祉施設連盟・(株)レントライフ・
長野県飲食業生活衛生同業組合・(株)アサヒエージェンシー・(特非)NPOホットライン信州
協力:国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」宮地プロジェクト研究班
