第2回公開セミナーin福島「一緒に学ぼう!考えよう!ケアリーバー(社会的養護経験者)の自立を支える仕組みについて」を開催しました

 2024年12月15日(日)12:20~16:30に、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」の研究プロジェクトとの共催で第2回公開セミナーin福島「一緒に学ぼう!考えよう!ケアリーバー(社会的養護経験者)の自立を支える仕組みについて」を開催しました。

 福島県内の児童養護施設職員、里親、ファミリーホーム職員、研究者等、63名の方が参加してくださいました。

プログラム

【講演について参加者の感想】 アンケートより一部抜粋

・ケアリーバーの自立を支える仕組みの真ん中に、子ども・若者の声、思い、考えをおいた企画で、とても力を頂きました。社会の深刻な課題が、子どもや弱い立場にある親・家族に負の影響を与える現状の中で、この課題にとりくんでいける希望を感じました。地域で協働してとりくんでいくことの重要性も感じています。自分にできることをとりくんでいきたいと思います。

・社会的養護経験者のお二人の貴重なお話を聞く事が出来て、継続的な支援の必要性を感じました。堀さんのお話の中で、自立とは優れた「依存」、受援力「助けて」と言えること、との内容に納得しました。支援者とのつながりの重要性と必要性を感じ、還れる場所がある事で、安心して自身のやりたい事が出来るのではと思いました。

・勉強になりました。実際にケアリーバーの方からのお話を聞ける大変重要な機会をありがとうございます。自分は、現場の実情を理解できてない部分もあり、支援の流れや関わっている人たちとのつながりなど多く学べました。実情に加えて、活用できる事業についてもこれからしっかり学びたいと思います。

・シンポジストの皆さんのお話がそれぞれにとても良かったです。九州のお二人のお話がとても素敵でした。早川先生のお話し、勇気が出ました。

【アプリについて参加者の感想】

・こどもの安全を守りながら、危険を予防するための重要なとりくみだと思いました。

・素晴らしい試みであると感じます。より活発に、より広く利用されるようになることを願っています。一人一人に寄り添えるものでありますように!

 ご講演いただいた方並びにご参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。